松山市内で「○○ハイツ」みたいな名前の付く分譲マンションは昭和48年から昭和の50年初頭に作られたマンションに多いネーミングです。

なので何かと共用部にもある意味ビンテージ感を感じる部分もありますのでそういうのがお好きな人も少なからずいらっしゃいます。 

しかし、個々の室内は今後暮らしていくのにそのままではどうにもならない部分も多く見られるのがこの時代のマンションの特徴です。 

ではこういった年代のマンションをリノベーションするとどうなったのか？

玄関は昭和の雰囲気も少し漂わせる感じ（下足入れはある意味評価高かったですよ色はオーク調の色に最終は塗りました）に全体的に仕上げました。

キッチンの左横の引き戸との間の空きスペースはオーダー収納で上手く収まりました。こういうところをうまく聞いてくれる工務店さんはある意味貴重です。

和室はマンションなのにもともと広縁があって、雪見障子もありましたので、そのまま旅館風に仕上げてます。これも好評でした。

洗面所はシンプルに必要最低限で仕上げてます。

収納とか沢山取りたいところではありますけどじっと堪えました。

天井と床に濃い色をもってきてますが、敢えての配色。ふつうは明るい床の色に白の天井ですが、意外と落ち着いた雰囲気です。

もっともっと詳しく工事の事知りたい方は下記の物件の詳細をクリックしてください、ブログ形式でさらに細かく紹介しております。

解説：坂本隆二 

DATA

建物：鉄骨鉄筋コンクリート造9階建て6階部分　専有面積：67.10㎡（約20.29坪）昭和49年10月新築

リノベーション工事内容

内部：間取り変更、床張り替え、クロス張替え、キッチン新調、洗面・トイレ新調、浴室ユニットバス交換、コンセント追加工事、建具交換、下足入れ等交換、カウンター設置、照明器具工事等々

参考リノベーション施工金額：4,400,000円（消費税込、企画デザイン料、オリジナル家具・小物類の金額は含まれておりません）